受診のご案内

透析治療の方へ

2004年7月から、糖尿病専門病院としての透析室が開設されました。
糖尿病の早期腎症期から、透析導入までの保存期は、病気に応じた治療、食事指導、透析に向けた生活指導・ビデオ学習を行っています。
血液浄化療法は、患者さんの症状に合わせて血液透析、血液透析濾過のほか間歇的・持続的血液透析濾過を行っています。状態に応じて個室で対応しています。
透析導入時は通常2週間の入院が必要です。徐々に透析に慣れていく期間に、超音波検査・内視鏡検査・CT検査などの必要な検査があり、透析生活や栄養に関する個別指導を行います。入院中に糖尿病食や透析食を食べていただくことで、食事についても学習することができます。
足病変を予防するために毎月1回フットチェックを行い、予防的フットケアに努めています。透析中にできる処置やフットケアを行うとともに、フットケア外来や専門病院と連携しながら透析患者の足を看ています。また、足の運動を行うことで足病変の予防に繋がることから、健康運動指導士の介入のもと運動療法にも取り組んでいます。
透析導入後の血糖コントロール・透析合併症の定期検査での短期入院や、臨時透析の受け入れなども随時行っています。糖尿病や合併症を持つ患者さんが、安心して治療を受けられる透析室を目指しています。

シャント管理

シャントは、患者さんが血液透析治療を受け続けるために必要不可欠なものです。
シャントを長期間使用するために、当院では定期的にシャントの超音波検査を行い、閉塞や狭窄の早期発見と治療に努めています。閉塞や狭窄が認められた場合は、血管の中から風船で閉塞部や狭窄部を広げる治療や新たにシャントを作り直す手術になります。

臨時透析

帰省や出張、旅行の際の臨時透析をお受けしています。
空き状況については透析室にお問い合わせください。

透析スケジュール

曜日:月・水・金

午前午後夜間
透析室①08:30~ -  -
透析室②08:30~14:00~17:00~

曜日:火・木・土

午前午後夜間
透析室①08:30~  -  -
透析室②入院患者専用  -  -