診療科・部門

放射線科

特徴

放射線科では、CT、MRI検査の運用・読影に従事しており、全身の疾患の診断と病態評価に寄与しています。この一環として、地域の医療機関からのご紹介も積極的に受け入れております。その他に消化管内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、生活習慣病検診・企業健診を担当しております。

主な治療対象

疾患名関連する疾患
呼吸器疾患肺炎、間質性肺炎、気管支喘息、肺気腫、肺水腫 など
消化器疾患胃炎、逆流性食道炎、ヘリコバクター・ピロリ感染症、大腸ポリープ、消化管出血 など

治療と検査

検査名 検査内容 検査時間
一般撮影装置 一般撮影装置とは、いわゆるレントゲン撮影を指します。
X線を使い、胸腹部領域や全身の骨を簡便かつ迅速に撮影します。
約5分
CT検査検査
(コンピューター断層撮影検査)
X線照射とコンピューター処理によって、身体のあらゆる部位の断面画像を撮影します。
緊急性に適しており、造影剤を使用することで、より詳細な検査も行えます。
約10分
MRI検査
(磁気共鳴画像検査)
強力な磁場と電波を利用し、体内の水や脂肪・血流などを画像化し観察します。体内の臓器をさまざまな角度から観察でき、CT検査では分からない疾患が発見される場合もあります。MRI検査は磁石の力を利用しているため、放射線による被ばくの心配がありません。
当院のMRI装置はオープン型を導入しており、従来型のMRI装置より開放的になっております。
約40分

※検査時間は部位によって前後する場合がございますので、ご了承ください。