診療科・部門

内科・糖尿病内科

特徴

内科疾患全般と糖尿病を中心とした生活習慣病の治療を担当します

内科疾患全般・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症の治療を主に担当しています。

地域の医療機関と連携して糖尿病診療を行います

「健康診断で糖尿病を指摘された」「かかりつけ医で血糖コントロール不良になった」「術前・術後の血糖コントロールが必要になった」「インスリン療法が必要になった」といった患者さんを診療しています。また、フットケア外来で糖尿病による足病変の予防やケア、管理栄養士による食生活のご相談や治療食の説明、専門看護師による生活習慣の指導を行っています。

主な治療対象

疾患名関連する疾患
内科風邪、肺炎、胃腸炎、膀胱炎、腎盂腎炎 など
代謝・内分泌糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症 など

検査情報

検査名 検査内容 検査時間
心電図
(自律神経R-R間隔検査)
糖尿病の患者さんの自律神経機能障害の有無を調べる検査です。
心電図と同じようにベッドに寝て頂いて、脈拍の変動を記録します。
15~20分
運動負荷心電図
(マスター法)
2段ある階段の昇り降りを行う前後に心電図を記録し、心拍数や波形の変化をみる検査です。安静時では認められない不整脈や冠動脈の狭窄など(虚血性心疾患)の有無を調べます。 20~30分
ホルター心電図 小型の心電計をつけた状態で24時間波形を記録します。長時間記録することで、発作性の不整脈や狭心症などの有無を調べることができます。 24時間
超音波検査 超音波を使って体内の状態を観察し、病変の有無を調べる検査です。検査用のゼリーを塗って行います。放射線被曝の心配はなく、安心して検査を受けていただけます。 15~30分
血圧脈波検査
(CAVI / ABI)
CAVIは心臓から足首までの動脈の硬さを数字で評価し、ABIは足の動脈の詰まり具合をみる検査です。同時に測定することができます。 5~15分
血管内皮機能検査
(FMD)
腕を5分間圧迫し、血管内皮細胞から生成されるNO(一酸化窒素)によって、開放後どれだけ動脈が拡がるかを超音波で調べる検査です。 10~20分
皮膚組織灌流圧検査
(SPP)
皮膚表面側にある毛細血管の血流が、どのくらいの圧で流れているのか測定します。下肢創傷の虚血状態が評価可能です。 30~60分
神経伝導検査
(NCV)
手足の神経に電気的刺激を与えて、刺激の伝わる速度や振幅等を測ります。糖尿病性神経障害の有無、進行具合を調べることができます。電気刺激をする際に、多少の痛みを伴います。 30~60分
体液量測定
(Inbody)
筋肉量・体水分量・体脂肪量などの測定ができます。また、筋肉と体脂肪のバランス等も評価でき、食事や運動療法の参考になります。 3~5分
簡易型PSG検査 いびきや10秒以上呼吸が止まる、日中に眠気が強いなどの症状があり、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる方への検査です。簡易検査では、検査機器をお持ち帰りいただいて、ご自宅での睡眠中の呼吸状態や心拍数、酸素飽和度(SpO2)などを記録します。 睡眠時
終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査
(精密検査)
精密検査では、睡眠中の脳波、筋肉の動き、心電図、呼吸の状態、酸素飽和度など多くの項目をモニタリングするため、1泊入院が必要です。簡易型PSG検査よりもさらに正確な、1時間あたりの無呼吸および低呼吸の回数(AHI)を測ることができます。 睡眠時