喫煙は、肺癌をはじめとする各種のがんや、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患、歯周病などの危険因子になります。タバコの中に含まれる4000種類以上のもの化学物質の中で250種類以上が有害です。タバコが原因で世界では年間600万人もの人が命を落としています。600万人のうち60万人が受動喫煙によるものともいわれています。

 アルコール依存や麻薬依存と同様、禁煙しようと思ってもやめられないのが、「ニコチン依存症」という疾患です。本人の意思の力だけでは、なかなか禁煙はできません。現在では保健適応になり、約17000円(3割負担)、12週間で禁煙治療が受けられるようになりました。

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保険適応の条件

  1. ただちに禁煙しようと考えていること
  2. ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)が5点以上
  3. 35歳以上で1日の喫煙本数×喫煙年数=200以上であること(34歳未満は200未満でも可)
  4. 禁煙治療を受けることを文書により同意していること

と、なります。

当院には禁煙アドバイサーが禁煙継続にあたっての問題点の把握とのアドバイスを行っています。これからのあなた自身と周囲の人の健康のために禁煙が継続できることを支援していきます。